映画「男はつらいよ」の舞台でおなじみ、葛飾柴又は江戸情緒をいまに残す場所です。
柴又帝釈天 題経寺に行けば、いまにも御前様や源公がひょっこりと顔を出しそうな雰囲気です。
柴又駅〜柴又帝釈天〜矢切の渡し〜柴又公園〜寅さん記念館〜柴又帝釈天〜柴又駅という基本的なコースで、 ３時間あれば徒歩で回ることができます。（食事休憩を除く）

【柴又駅前】
京成電鉄・柴又駅に降り立つと、フーテンの寅像がお出迎え。
ここで、観光ボランティアから案内地図をＧＥＴしましょう。 駅のチラシ台にも案内地図は置いてあります。

観光ボランティアによる観光案内も無料で受けることができるので、より詳しく観光したい方は是非。
【帝釈天参道入口】
柴又駅前広場を右斜めに進んで、帝釈天参道に入ります。
【帝釈天参道】
しばらく歩くと「帝釈天参道」のアーケードが見えてきます。 横断歩道を渡ると、映画でおなじみの光景が飛び込んできます。
【帝釈天参道】
道の両側にお店が立ち並んでいます。
もちろん「とらや」など、映画でおなじみのお店もあります。
柴又名物「草だんご」を食べ歩きながら行くのもよし。 食事をとるのもよし。
【帝釈天参道】
草だんご、佃煮、焼きせんべい、雑貨など、お土産や食べ歩きによさそうなものが 所狭しと並べられています。
お店によって値段も大きさも異なるので、自分のお好みで選びましょう。
【柴又帝釈天 題経寺】
柴又帝釈天 題経寺の山門が見えてきました。
くぐり抜けましょう。
【柴又帝釈天 題経寺】
お清めの水で手を洗い、靴を脱いで上がってお参りしましょう。
【矢切の渡しへの道】
柴又帝釈天 題経寺の山門をくぐり抜けたらすぐ右折し、次の交差点をさらに右折して、「矢切の渡し」へ向かいます。
江戸川河川敷と併行する道路との交差点に出くわすので、信号を渡って左の歩道坂道を登ります。
【江戸川河川敷】
江戸川河川敷を見下ろすサイクリンロードに出るので、右折して進みます。
【江戸川河川敷】
江戸川河川敷グランドへの階段を降り、そのまままっすぐ江戸川へ進むと、矢切の渡しに着きます。
【矢切の渡し】
矢切の渡しの渡船料金は大人１００円、小人５０円です。
【江戸川河川敷サイクリングロード】
江戸川河川敷サイクリングロードに戻り、左へ進むと柴又公園に到着。
そのまま階段を降りると、すぐ「寅さん記念館」です。 左側にはレンタサイクルセンターへの通路がつながっています。
【柴又公園】
柴又公園からは柴又の街並みを展望することができます。
右正面の階段を降りると山本亭です。
柴又公園はちょっとした庭園になっています。
【葛飾柴又寅さん記念館】
「葛飾柴又寅さん記念館」は、葛飾柴又が映画「男はつらいよ」の舞台となったことを記念して作られたもので、 作品パネル、再現セット、ジオラマ、名場面の上映などを行っている施設です。
【葛飾柴又寅さん記念館　中庭】
屋外では「男はつらいよ」全作品の全国ロケ地をタイル張りしています。
売店には映画にちなんだ限定商品のお土産も販売されています。
【葛飾柴又寅さん記念館　中庭】
中庭の壁面には、作品中の名セリフが掲げられています。
まるで、自分に言われているような気分･･･
この至極なセリフの数々が、いまでも作品が愛されている理由なんですよね。
【帝釈天参道〜柴又駅】
すっかり映画の世界に浸ったあと、帝釈天参道に戻り、柴又駅へ帰ってきました。
「葛飾柴又寅さん記念館」に立ち寄った後に帝釈天参道を歩けば、感慨もひとしおです。