天照大神の御子神である田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)をお祀りする神社が宗像大社です。
宗像大社は沖津宮(おきつぐう)中津宮(なかつぐう)、辺津宮 (へつぐう)の三宮を総称するものです。
最もアクセスがいいのが辺津宮で、市杵島姫神がお祀りされています。湍津姫神がお祀りされている中津宮は大島にあり船で行くことができます。
田心姫神がお祀りされている沖津宮は、玄界灘の沖ノ島にあり、鏡・勾玉・金製の指輪など約10万点の宝物が見つかっており、「海の正倉院」とも呼ばれています。
島へ渡る船は運行されていない無人島で、神聖な島として島自体が信仰の対象です。
古代より「道の神様」として信仰を集めていたことから、交通安全の守護神として知られています。
所在地 : 福岡県宗像市田島2331
施設 : 神社
交通 : 辺津宮へは九州自動車道・若宮ICから約20分、古賀ICから約25分、中津宮へはJR鹿児島本線・東郷駅から神湊港へクルマで約20分、市営渡船またはフェリーで大島港まで約15〜25分
駐車場: あり