豊沢川沿いに建つ旅館。
昭和16年建築の本館の正面玄関は総けやき造り3階建で、大正ロマンを色濃く残している建物。
まるで「千と千尋の神隠し」にでてくる湯屋のようです。
温泉は、日本一深い岩風呂「白猿の湯」で有名です。
この浴槽は深さが1.25mあり、立った格好で入浴します。
混浴ですが、夜の一定時間は女性専用となります。
平成16年4月に新設された渓流露天風呂「桂の湯」は豊沢川に面していて、川のせせらぎと季節の移り変わりが実感できるところです。
もちろん湯は源泉かけ流し。
旅館部と自炊部に分かれているのですが、自炊部でも食事付きにできます。しかも部屋だしというのも嬉しいところ(混雑具合によっては、
食事処になることもあります)。ただ、自炊部の部屋は隣との壁が薄く、隣の声がよく聞こえてしまうので、
静かにするのがマナー。
また冬はちょっと寒いかも。
かなり古い建物ですが、館内は清掃が行き届いていて清潔感があります。
食事はみちのくの山菜・川魚など山の幸を中心としたものです。旅館部と自炊部とでは食事の量は異なります。
所在地 : 岩手県花巻市鉛中平75-1
TEL : 0198-25-2311 FAX(0198-25-2312)
交通 : JR東北本線・花巻駅よりバスで約32分。東北道・花巻南ICよりクルマで約20分。
チェックイン:15:00 チェックアウト:10:00
食事 : 朝食/部屋、広間 夕食/部屋
利用客室 : 和室
泉質 : 単純温泉・アルカリ性単純高温泉 日帰り入浴OK
効能 : アトピー・湿疹、胃腸病、リウマチ・神経病など
利用条件 : 宿に御確認ください。