本音で語る日帰り温泉・温泉宿クチコミガイド【川尻温泉】鹿児島県 1to1travel.jp

【概要】
開聞岳と東シナ海を望む、本土最南端の温泉宿。公共の宿です。
【施設】
４階建ての建物は古く、階段で上り下りをしなくてはいけません。でも、階段には大きな窓があって明るく、閉鎖的な感じはありません。いかにも階を上がるにつれ、開聞町ののどかな光景が広がります。
１階がロビーと大浴場、２階が食堂、客室、３・４階が客室です。
客室は６畳の部屋で、海側と山側に分かれます。海側は東シナ海が目の前、開聞岳が右側に広がります。波の音がよく聞こえるので、気になる人は気になって眠れないかも。トイレ・洗面所は共同で、客室のある階には左右２箇所あり、開聞岳側のほうが広く、清潔で明るいつくりです。
【温泉】
１階に７人入れるくらいの内湯と、階段を下りた先に東シナ海と開聞岳を望む露天風呂があります。露天風呂のかたわらにはヤシの木が植えてあって、南国気分を実感させてくれます。日の沈む夕暮れや、波の音を聴きながらの入浴は格別。泉質は塩化物泉で、黄濁色の塩化物泉、微乳白色の塩化物泉と無味無色の単純温泉の、３つの異なる源泉を混合させた湯は掛け流しで、鉄分の多いことを示す黄濁色。内湯は熱めで、露天風呂はぬる湯です。露天風呂の前に出ることができますが、あまり出すぎると客室から見えちゃうので注意。露天風呂はひさしがあるので、客室からは見えませんし、雨もよけられます。内湯からも２つの窓を開ければ東シナ海が見渡せ、心地よい海風と波の音が飛び込んできます。
向かい側に「開聞町温泉保健保養館」があり、ここの大浴場が利用できます。（但し、「開聞町温泉保健保養館」が休み（毎週水曜）のときは利用不可）
【食事】
料金クラスによって４段階にわかれます。私は下から２番目の「梅の膳」で注文したのですが、つけ揚げ（さつま揚げ）や黒豚など鹿児島の名産物も出て充分満足です。食事は夕食も朝食も２階の食堂で頂きます。
【雑感】
ロケーション、温泉、食事のよさなので、建物の古さなど全く気にならず、問題なし、でした。
予約時に電話すると「建物が古い、エレベーターなし」という点を念押しされましたが、宿に来る前に気になっていた人も、泊まって湯に浸かれば、そんなことは気にならなくなるんではないでしょうか。
開聞岳登山者には、フロント受付で「開聞岳登山証明書」が無料で貰えます。

宿泊時期：２００５年９月、２００６年１月。

所在地　：　鹿児島県指宿市開聞町川尻５３９０番地

ＴＥＬ　：　0993-32-3151 　FAX(0993-32-3152)

交通　：　ＪＲ指宿枕崎線・山川駅からバスで２５分、国民宿舎前下車、徒歩２分。鹿児島市内より約１時間４０分。

チェックイン：16:00　　チェックアウト：10:00

駐車場　：　あり（無料）

設備　：　売店、食堂、脱衣室にロッカーあり

食事　：　朝食／食堂　　夕食／食堂

バス・トイレ　：　共同

利用客室　：　和室

泉質　：　塩化物泉　日帰り入浴ＯＫ

効能　：　神経痛、胃腸病、リウマチなど

利用条件　：　宿に御確認ください。

宿泊予約　：　2007年6月30日閉館しました。

【概要】
国民宿舎かいもん荘の前にある日帰り入浴施設。いわゆるクアハウスです。
【施設】
水着着用の温水プールと、大浴場があります。
【温泉】
バリアフリーの浴槽は、浴槽までのアプローチがスロープ状になっています。サウナ、立ち湯、気泡湯、寝湯、うたせ湯がありますが真湯で、温泉は手前の３～４人くらいが入れる小さな浴槽のみです。温泉気分を味わいたいのなら、国民宿舎かいもん荘の温泉に入ったほうがよいでしょう。
【雑感】
クアハウスということで、浴室内は銭湯そのもの。温泉ではないけれど立ち湯や気泡湯を楽しみたいのならどうぞ。水着を持っていけば温水プールも楽しめちゃいます。（宿泊者は温泉のみ無料で利用可）

日帰り入浴時期：２００５年９月。

所在地　：　鹿児島県指宿市開聞町川尻５３９０番地

ＴＥＬ　：　0993-32-5584

交通　：　ＪＲ指宿枕崎線・山川駅からバスで２５分、国民宿舎前下車、徒歩２分。鹿児島市内より約１時間４０分。

駐車場　：　あり（無料）

設備　：　自動販売機

泉質　：　塩化物泉　日帰り入浴ＯＫ

効能　：　神経痛、胃腸病、リウマチなど

その他　：　水曜定休

問合せ先　：　

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