本音で語る日帰り温泉・温泉宿クチコミガイド【脇田温泉】福岡県 1to1travel.jp

【概要】
北九州圏の団体客などに人気のある脇田温泉の宿。川魚や山菜を使った懐石料理が評判。
【施設】
温泉は内湯と露天風呂があり、それぞれ脱衣場が異なります。旅館なので大広間、客室など宿泊設備あり。
脱衣場にロッカーあり。
【温泉】
玄関ロビーで靴を脱いでスリッパに履き替え、入浴料を支払って、廊下をずっと歩いた先に浴室はあります。
旅館の建物の中に内湯があり、こちらは１０人くらいが入れるくらいの小ぶりの浴槽。
ドアを開けて小川に架かる橋を渡ると庭園露天風呂の湯小屋があります。露天風呂は１５人くらいが入れる岩風呂とジャグジー、水風呂、サウナがあります。
露天風呂の湯は熱めで無色透明。ぬるぬる系で細かな白い湯の花が浮いています。サウナの熱源は炭を使ったもの。
【雑感】
内湯と露天風呂の脱衣場が異なるという構造は、露天風呂を後付けで増設したからなのでしょう。
宿泊者は内湯と露天風呂の両方を滞在時間中に楽しむことができるでしょうが、日帰り入浴者は着替えるわずらわしさからか、露天風呂だけに入浴するようです。
小さな浴槽のみの内湯よりは、露天風呂のほうにも洗い場はあり、設備も整っているといえるので、これは仕方がないでしょう。ただし、露天風呂のほうは外部にあるので湯に小さな虫の死骸や落ち葉が浮いているのがデメリットです。入浴中に宿のおじさんが網で湯に浮いた落ち葉をすくいに来たのにはちょっと驚きました。
もう一つ驚いたのは、露天風呂の浴槽そばに竹で出来た灰皿と、脱衣場に週刊誌や漫画雑誌が置いてあることです。長湯することに配慮したためだと思いますが、灰皿と雑誌が置いてある温泉は初めて入りました。でも、温泉はリラックスできる空間ですが、喫煙もできるというのはちょっといただけないと思いますね。非喫煙者への配慮も必要なのではないでしょうか。せめて、浴槽そばではなく離れた場所にベンチを置いてそこに灰皿を置くとかするべきでしょう。
何にしろ、日帰り入浴料５００円は旅館の温泉としては及第点だと思います。

日帰り入浴時期：２００６年１２月

所在地　：　福岡県宮若市湯原1398

ＴＥＬ　：　0949-54-0611

交通　：　ＪＲ博多駅からＪＲバス直方行きで５０分、脇田温泉下車すぐ。九州自動車道・若宮ＩＣからクルマで約２０分。

チェックイン：16:00　　チェックアウト：10:00

駐車場　：　あり（無料）

泉質　：　アルカリ性単純温泉

効能　：　神経痛・胃腹病・リウマチなど

日帰り入浴　：　可

問合せ先　：　

宿に直接、電話連絡願います。

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