札幌市南部にある約400haの国営公園です。
標高160m〜320mの丘陵には、庭園、展望台、天文台、子供の遊具、森を探検する小経が整備されています。
四季を通じて花が咲き誇り、大人も子供も楽しめる公園です。
有料ゾーンと無料ゾーンがあり、無料ゾーンは丘陵地帯の下部に集中し、渓流沿いの遊歩道には滝や自炊施設があります。
東口ゲートから有料エリアに入ると、目の前に広がるのはカントリーガーデン。
広大な敷地に色とりどりの花が咲き、遠くには山並み。
北海道の雄大さを実感できる空間です。
ゲートをくぐったら、ゲート内建物でA4版の「カントリーガーデン花暦」を入手して、いまどんな花を見ることができるかを把握しましょう。
ローンスタジアム方面には、天文台・展望台があります。
展望台からは、青少年山の家やマウンテンバイクコースのある鬱蒼とした森、広大な丘陵を実感するローンスタジアム、遊具のあるこどもの谷を展望することができます。
「森のすみか」は、ゆるやかな勾配の木道「こもれびの小経」で森のなかを散策でき、森林浴を楽しめます。
大人も子供と一緒になって楽しめる遊具がある「こもれびの森」「探検の森」、休み処「森の工房」、吊橋が点在しています。
「こどもの谷」は、冒険心をくすぐる遊具がたくさんあります。
巨大なたまご状のクッション「フワフワエッグ」、虹色のネットにぶらさがって遊ぶ「虹の巣ドーム」、こどもの谷のシンボルタワー・「あり塚の塔」の中を迷路のように歩ける「ありの巣トンネル」、
溶岩をイメージした巨大な滑り台「溶岩滑り台」、ニョキニョキと突き出したオレンジのツノに抱きついて遊ぶ「うねりの大地」など、
一日では遊びきれないほどの遊具があります。
所在地 : 札幌市南区滝野247番地
施設 : 公園、遊具施設
交通 : 地下鉄・南北線「真駒内駅」からバスで35分。
カントリーガーデン、天文台に行くのなら、「すずらん公園東口」停留所、
こどもの谷、森のすみかに行くのなら、「すずらん公園中央口」停留所、
無料ゾーンの不老の滝、アシリベツの滝、白帆の滝、鱒見の滝、平成の森に行くのなら、「すずらん公園渓流口」停留所で下車するのがおすすめです。
駐車場: あり