化野念仏寺

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化野念仏寺(華西山東漸院念仏寺)

空海（弘法大師）が五智山如来寺を開創したのち、法然上人が常念仏道場としてから華西山東漸院念仏寺に名を改め今に至ります。
儚い、むなしいとの意を持つ化野（あだしの）はかつて葬送の地として亡骸が風葬されていましたが、のちに土葬となり野ざらしの遺骸を埋葬し無縁仏として葬ったところです。
境内の8,000体の石仏・石塔群は化野に葬られた人たちのお墓です。
毎年8月23日・24日には千灯供養が行われます。化野念仏寺は西院の河原とも呼ばれ、桜や紅葉の下の無縁仏の光景は、諸行無常を感じさせます。
紅葉の名勝としても知られ、多くの人々が参拝に訪れます。