醍醐寺

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醍醐寺

貞観16年(874)に聖宝理源大師が建立した真言宗小野流の寺院です。
「花の醍醐」と呼ばれるほど、桜で有名な寺院で、枝垂れ桜、染井吉野、山桜、八重桜など、次々に咲き誇る桜は見応えがあります。
開花シーズンは桜と五重塔を一緒にカメラのフレームに写し込む観光客で賑わいます。
新緑、紅葉、冬の雪景色も素晴らしいものがあります。
境内の塔頭のひとつ、三宝院は平安時代の永久3年（1115年）に創建されたもので、豊臣秀吉が「醍醐の花見」として愛でたという「太閤しだれ桜」、藤戸石や賀茂の三石を配した庭園、葵祭を描いた襖絵のある「葵の間」など、見どころがたくさんです。

平成6年12月、世界文化遺産登録。