宝筐院

京都嵯峨野の紅葉の名勝として知られる宝筐院は、平安時代に鎮護国家・玉体安穏を願う白河天皇（1053～1129）の勅願寺として建立されたのがはじまりです。
もともとは善入寺という名でしたが、室町幕府の八代将軍足利義政の代になって義詮の院号の宝筐院にちなんで、宝筐院という寺名に改められました。
江戸時代末期には廃寺となりましたが、50数年を経て大正6年に復興が完工し、現在は臨済宗の寺院となっています。
庭園を彩る紅葉の見事さは京都屈指。シーズン中は多くの人で賑わうので、ゆっくり拝観したいのなら開門と同時に入寺するのがおすすめです。
拝観者同士のトラブル防止のため、三脚、一脚、中型・大型カメラの持ち込みは禁止です。

所在地　：　京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1

施設　：　寺院

交通　：　嵐電・嵐山駅から徒歩13分、京都市バス・嵯峨釈迦堂前から徒歩3分、嵯峨瀬戸川町から徒歩8分

駐車場：　周辺に有料駐車場あり

問合せ先　：　宝筐院

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