岩戸落葉神社

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岩戸落葉神社

創建年代は不詳ですが、平安時代前期にあった延喜式内社の岩戸社（天津石門別稚姫神社）、落葉社（堕川神社）が、元和年間の岩戸社が火災による焼失に伴い、落葉社に合祀され岩戸落葉神社となって現在に至ります。
御祭神は天御衣織女稚姫神、弥都波能売神、瀬織津比咩神の三神。摂社の御霊社の御祭神は落葉姫命です。
源氏物語の登場人物の一人、女二の宮の別名「落葉の宮」の名前は、当地を閑居としたことにちなむと伝えられています。
扁額は日本帝国海軍大将、日露戦争を勝利に導いた人物、東郷平八郎の書です。
神社の名の通り、秋の銀杏の黄葉が見事です。