建勲神社

戦国武将・織田信長を御祭神とする、船岡山全体が境内となっている神社です。
明治2年(1869)、明治天皇の御下命により創建されたという、京都の神社のなかでは比較的新しい神社ですが、船岡山は平安京造営の際に北の基点となった場所であり、船岡山の真南に大極殿、朱雀大路が通っていました。
かつては今宮神社の疫神もお祀りされていたという神聖な場所であるとともに、応仁の乱のときは西軍の陣地となり、船岡山周辺一帯が西陣の名で呼ばれています。
昨今は刀剣ブームもあって、御朱印あつめに訪れる人が多くなっています。
標高112メートルの船岡山は全体が公園として整備され、頂上からは京都タワーや嵐山など京都の街並みを眺めることができます。

所在地　：　京都府京都市北区紫野北舟岡町49

施設　：　神社

交通　：　市バス1、12、204、205、206、北8、M1号系統「建勲神社前」または「船岡山」下車、徒歩9分

駐車場：　あり

問合せ先　：　建勲神社

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