北野天満宮

菅原道真公をお祀りする神社の宗祀（総本社）で、｢北野の天神さま｣と呼ばれています。
天暦元年（947）に創建され、学問の神様として各種受験の合格祈願の参詣者が多く訪れているほか、梅と紅葉の名所としても知られています。
境内と梅苑一円には50種類、約1500本の梅があり、2月上旬～3月下旬にかけては梅苑が公開されます。
梅苑に通ずるかつての紙漉き場であった紙屋川沿いには、1591年（天正19年）、豊太閤が洛中洛外の境界と水防のために築いた土塁「御土居」の一部が現存し、史跡として指定されています。
この「御土居」は紅葉が美しいところで、秋はもみじ苑として公開され、ライトアップも行われます。
宝物殿では、国宝北野天神縁起、工芸作家の絵馬・蒔絵硯箱・屏風や茶道具類などの重要文化財を収蔵・展示しています。

所在地　：　京都府京都市上京区馬喰町

施設　：　神社

交通　：　JR京都駅より市バス50・101系統／JR・地下鉄二条駅より市バス55系統で「北野天満宮前」下車すぐ

駐車場：　あり

問合せ先　：　北野天満宮

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