慶長4年、土の中から幼児の声がするので掘り返してみると、江村氏の亡くなった妻が産んだ子であることがわかりました。
その頃、夜な夜な飴を買い求める女がいましたが、子が見つかってからは飴を買い求める女は来なくなりました。
子は八歳で僧となり、修行を怠らず高吊な僧となりました。
そこで子の命をつないだこの飴は、成長を願う幽霊子育ての飴として売られるようになり、450年を経たいまでも京名物として知られています。
店舗は西福寺の斜め向かい側、六道の辻の石碑の道路向かい側にあります。
所在地 : 京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町80番地の1
施設 : 寺院
交通 : 京阪電車「祇園四条」駅から徒歩約10分、市バス「五条坂」から徒歩約9分
駐車場: なし