鞍馬寺本殿金堂

770年（宝亀1）に、鑑真和上の高弟鑑禎上人が毘沙門天を本尊として奉安したのがはじまりの鞍馬弘教総本山。
平安時代は京都の北方守護の寺として信仰を集め、古典文学「枕草子」にも登場。今も昔も鞍馬山の信仰を守り、多くの人々が訪れる人がたえません。
現代では本殿金堂前の六芒星の中心に立つと、気を授かるとされる京都最強のパワースポットとして有名です。
鞍馬山霊宝殿には、鞍馬山の資料・標本・模型の展示、国宝の毘沙門天三尊像、重要文化財の聖観音像などを収蔵・展示しています。

ここから貴船へと至る自然歩道は、奥の院魔王殿、義経堂、僧正ガ谷不動堂、木の根道、大杉権現など見どころも多い参道にもなっています。
自然歩道は急坂が多く、路面は土ですので歩きやすい靴と服装で行くことをおすすめします。
また春先から秋にかけては汗をかきますからタオルや適切な水分補給も必須です。
おすすめは、貴船側から自然歩道に入り、鞍馬に出たら「くらま温泉」で汗を流すコース。
叡山電車が往復乗車券と鞍馬山の入山料、くらま温泉の入浴料がセットになった「鞍馬・貴船散策チケット」がお得です。

所在地　：　京都市左京区鞍馬本町1074

施設　：　寺院

交通　：　叡山電鉄・鞍馬駅から仁王門まで徒歩5分、本殿金堂までは八丁七曲りの九十九折参道で徒歩25分

駐車場：　公共交通機関の利用をおすすめします

問合せ先　：　京都観光Navi

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