菅原道真公を御祭神としてお祀りする長岡天満宮は、長岡天神の名で親しまれ、春は桜とキリシマツツジ、秋は紅葉の名所として知られています。
この地に長岡天満宮が創建された由来は、大宰府に左遷されるときにかつて詩歌管弦を楽しんだこの地に立ち寄り、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残り惜しんだ故事にならい、菅原道真公自作の木像をお祀りしたのがはじまりです。
現在の社殿は昭和16年に京都市の平安神宮の社殿を移築したものです。
社殿に続く参道の周囲にある外周1kmの八条が池は、寛永15年(1638)に八条宮智忠親王の寄進によって造営されたものです。
紅葉庭園「錦景苑」は平成19年に造園された新しい庭園ですが、滝と弁天池を配した風光明媚なもので、覆うような紅葉と大銀杏の競演が見事です。
所在地 : 京都府長岡京市天神2丁目15-13
施設 : 神社
交通 : 阪急京都本線・長岡天神駅から徒歩10分
駐車場: あり
現地付近地図
地図画面左上の「矢印」で移動、「+」「−」でズームできます。
マウスのドラッグでも移動できます。

|