足利義満が康暦2年(1380年)24歳のときに建立した宝幢寺の開山塔です。開山は足利義満の師、普明国師。洛中から嵯峨の天龍寺に向かう途中にあり、応仁の乱のときに荒廃を逃れて残った寺院のひとつです。
三門から本堂までのもみじのトンネルは圧巻で、秋の紅葉や初夏の青もみじは見応えがあります。
本堂前には枯山水の庭がひろがり、源実朝が宋から持ち込んだ仏牙舎利を収めた舎利殿、国の重要文化財である絹本着色夢窓国師像などを所蔵した本堂があります。
嵯峨野の穴場的な紅葉と青もみじスポットとして知られています。
所在地 : 京都府京都市右京区嵯峨北堀町24
施設 : 寺院
交通 : 嵐電・鹿王院駅から徒歩5分
駐車場: あり
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