平安時代の仁和4年(888年)創建の天台宗総本山 延暦寺の塔頭のひとつです。
遣唐使船で唐に渡って天台教学を納めた慈覚大師 円仁が、唐への行程を守護した赤山大明神に感謝して建立したのがはじまりです。
御本尊の赤山大明神は、唐の赤山にあった泰山府君を勧請したもので、本殿の建築様式など、境内の至るところに唐の影響がよく表れています。
平安京の東北にあり、表鬼門に位置することから皇城の表鬼門の鎮守として祀られ、現在では方除けのお寺として信仰を集めています。
紅葉の名勝としても知られています。
所在地 : 京都府京都市左京区修学院開根坊町18
施設 : 寺院
交通 : 叡山電鉄・修学院駅から徒歩20分
駐車場: なし
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