下鴨神社（賀茂御祖神社）

平安時代以前に創建された京都最古の神社のひとつで、国事を祈願し、国民の平安を祈る神社です。
広大な敷地の「糺の森」を抜けると現われる社には、賀茂建角身命と玉依媛命が祀られています。
優雅な王朝絵巻で知られる、5月15日に執り行われる葵祭に先立って、境内の湧水池「みたらし池」において斎王代の禊の儀が行われます。
みたらし団子は、みたらし池に湧き上がる水泡を形どったものとされており、みたらし団子の発祥の地とされています。
7月中旬に執り行われる「御手洗祭（みたらしまつり）」では、「みたらし池」の中に入り足を付けて厄を払うことができます。
また、係員から本殿やお祀りされている神様についての説明を聞いたあと、普段は入ることが出来ない本殿前にてお参りをしたり、神様のお食事をつくる大炊殿や神服殿、葵の庭が拝観ができる特別拝観が実施されることもあります。

1994年（平成6年）、ユネスコ世界遺産登録。

所在地　：　京都府京都市左京区下鴨泉川町59

施設　：　神社

交通　：　JR京都駅より市バス4・205系統で下鴨神社前または糺ノ森前下車

駐車場：　あり

問合せ先　：　下鴨神社（賀茂御祖神社）

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