平安時代後期の応徳3年(1086年)、白河天皇が譲位後の御所としてに造営した鳥羽離宮の南殿の跡にある公園です。
鳥羽離宮は東西1.5キロキロメートル、南北1キロキロメートルの広大な敷地を誇り、離宮内には苑池・殿舎・堂塔が建ち並んでいました。
鳥羽離宮としての名残りは公園内にある平家物語にも登場する秋の山と、公園から竹田駅にかけてに点在する安楽寿院、白河・鳥羽・近衛天皇陵、城南宮を残すのみです。
秋の山には、鳥羽伏見の戦いの発端となった場所を記す、鳥羽伏見の戦い跡石碑があります。
所在地 : 京都府京都市伏見区中島御所ノ内町
施設 : 公園、史跡
交通 : 城南宮から徒歩6分
駐車場: なし
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