毎年お盆の15日に行われる長崎県の夏の伝統行事、精霊流しは県内各地で行われますが、長崎市の精霊流しは最大規模で派手。
爆竹を盛大に鳴らしながら、長崎市内各地から長崎港を目指して練り歩きます。
午後6時から正覚寺、諏訪神社方面から「流し場」と呼ばれる精霊船を解体する長崎港まで交通規制が敷かれます。
交通規制が敷かれているわけではない、クルマや市電が走行している道路上も精霊船は練り歩くので、交通規制が敷かれているルート以外に長崎市内各地で見ることができます。
爆竹が鳴るのを至近距離で見るため、耳栓は必須です。
夜も暑いので団扇とペットボトルのミネラルウォーターがあるとよいです。
見るポイントは長崎県庁下、大波止のテナントビル「夢彩都」付近。
観光イベントでもお祭りでもなく、初盆を迎えた故人を偲び極楽浄土へ送り出す行事なので、厳かな気持ちで見守りましょう。
所在地 : 長崎市(メインルートは正覚寺下電停〜長崎県庁〜夢彩都)
施設 : -
交通 : 長崎市電は精霊流し当日は正覚寺下までは行かず築町止まりです。夢彩都、長崎県庁は大波止で下車するのが便利です。
駐車場: 周囲の有料駐車場を利用。