敗戦色濃い太平洋戦争の末期、「天を回らし戦局を逆転させる」という意味で名付けられた人間魚雷「回天」に乗務して
海に散って行った若き英霊を祀る、日本でただひとつの神社。住吉神社境内にあります。
神社境内には回天にまつわる写真や絵画が展示されています。
また境内には大神沖から引き揚げられた回天の胴体部分のエンジンと回天の1/3模型が展示され、平和への祈念とされています。
回天神社の周囲は、特攻基地があった場所であり、燃料格納壕や変電所跡、魚雷調整プールなどが遺構として残されています。
所在地 : 大分県速見郡日出町
施設 : 神社
交通 : 日出バイパス出口からクルマで約20分。
駐車場: あり(神社のそばの駐車場までの道は軽自動車が通行できるほどの狭い道なので、神社下の漁港の空き地に停めて徒歩で行くのがおすすめ