個人で宿泊先を確保したり、移動に気をつかうのが面倒だ、という人はパッケージツアーを使うのが一番便利で確実です。
宿泊先がちょっと遠くになったりしますが、これは個人手配でも同じことなので、五所川原立佞武多観賞で一番ラクなのは実はパッケージツアーなのです。
五所川原立佞武多を観賞するツアーは、たいてい青森ねぶたや弘前ねぷた観賞とセットになっていますから、ホントにラクです。

五所川原立佞武多 パッケージツアー

五所川原市内も最近はホテル・旅館が増えてきていますが、五所川原立佞武多開催中の予約の確保は、 個人客が予約を取るのは至難のワザです。

やはり、青森ねぶた祭りと同じように、ここでも旅行会社のツアーに押さえられてしまいます。 ホテル側としても、直前にキャンセルされるかわからない個人客を優先させるよりも、 安定確保のできるツアー客のほうを優先してしまうのです。

五所川原市内に宿が取れなかった旅行会社はどうしているかというと、周辺、といっても４０ｋｍ〜６０ｋｍも離れた、 浅虫温泉とか十和田湖温泉などに宿泊地を確保しています。
こうした旅行会社のツアーは、とてもハードスケジュールです。 延々バスを走らせた後に宿に到着するのは２３時を過ぎているというのが普通なのです。

個人で行かれる方も、これに見習って周辺の宿泊地を探す必要があるとともに、 五所川原立佞武多開催期間中は繁忙期料金で、宿泊料が高くなる地域があることを覚悟しなければなりません。 ねらい目は、シングルルームのあるビジネスホテルです。
ＪＲを利用される方は、五所川原立佞武多スタート前にあらかじめ切符を購入しておくことをおすすめします。

見るポイントは３つです。
ＪＲ五所川原駅正面から続く商店街アーケード
交差点付近
ＪＲ五所川原駅からもっとも離れた市道

青森ねぶた祭り同様、交差点のところが回転するさまを見れるのでいいのですが、写真撮影もしたいなら、 電線やアーケードの屋根が邪魔にならないＪＲ五所川原駅から一番離れた市道がよいです。
有料の桟敷席もあります。詳しくは、五所川原商工会議所のサイトを御覧ください。
青森ねぶた祭りとは違い、狭い市道の中を山車は練り歩くので、見る位置も限られます。 また、山車も７階建のビルに相当する高さ約２２メートルもの高さがあるので、上を向いてばかりいると首が疲れてきます。 ときどき首を回す運動をする、ちょっと離れて見るなど体調に応じて工夫しましょう。

周辺の臨時駐車場に停めて、そこからシャトルバス（￥１００）でＪＲ五所川原駅近く（新生大橋臨時発着所）まで行くことになります。
シャトルバスは祭りのスタート前と終了後に合わせて頻繁に出発しますので、必ず乗れます。
臨時駐車場からＪＲ五所川原駅近くの停留所までは約５分。停留所からコースまでの最短距離で徒歩５分ほどです。
帰りのシャトルバスも同じ停留所から乗りますので、場所を覚えておきましょう。

臨時駐車場はＪＡごしょがわら市、エルムの街ショッピングセンターにあります。 エルムの街ショッピングセンターのほうは無料駐車場で、
同時に買い物も食事もできるのでこちらがおすすめです。
帰りもそんなに渋滞に巻き込まれることもなく移動できます。

立佞武多の館では大型立佞武多３台を常時観覧できるほか、スクリーン上映、津軽の民工芸の製作体験、展望ラウンジからは八甲田連峰、岩木山、津軽平野、梵珠山脈を 望むことができます。 立佞武多の館に行く時間がないという方も１時間前に来て、場所探しをしておいたほうがよいです。もちろんそれまでに食事は済ませておきましょう。

立佞武多の館までは、ＪＲ五所川原駅から徒歩８分程度です。
立佞武多の館

エルムの街ショッピングセンターには、「津軽ラーメン街道」があり、五所川原ラーメンのほか喜多方ラーメンや札幌ラーメン、旭川ラーメン
を味わうことができます。
エルムの街ショッピングセンター

また、五所川原立佞武多の時期はエルムの街ショッピングセンター１階で、地元のお土産特集をやっていて、リンゴジュースやお菓子などを購入できます。

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