北海道最大の冬のイベント「さっぽろ雪まつり」。
3つある会場のうち、最も広い会場である「大通会場」のある大通公園では、会期前には雪像製作の様子を見学することができます。
巨大な雪像は自衛隊による製作で、小型の雪像は市民ボランティアの手によるものです。
会期前の会場は立入禁止区域が多いですが、部分的に通行が可能な箇所があるので大部分は見ることができます。
但し、大勢の雪像製作関係者がいるので、邪魔にならないように撮影したり通行するようにしましょう。
巨大な雪像は会期開始直前であれば、ほぼ完成している状態で、
自衛隊員が仕上げ作業をしている様子を見学できます。
市民ボランティアが作る小型の雪像は、ほとんどが会期開始直前でないと作られることはありません。
雨が降ったりすると溶けてしまったり形が変わってしまうためで、会期開始の2~3日前に行くと、
四角い雪のブロックの状態から削り出して雪像を作り上げる様子を見学できます。
雪像製作の様子は日中や夜も見ることができます。
雪をリアカーで集め、雪を細かく砕き、水で固めて像をかたどり、枠型にはめ込んで部品を作ったり、
カッターナイフで彫刻をしたり、氷のブロックで表面を滑らかにしたりする様子など、
どんな過程で雪像が作られていくのかを理解すると、出来上がった雪像のすばらしさがより際立つと思います。
さっぽろ雪まつり案内
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【北海道の冬の装備】
(1)服装
手袋、綿帽子は必須です。
外は寒いですが、建物の中は暑いくらい暖房が
効いていることが多いので、体温調節がしやすいように
上着は暖かいもの、中は薄着が原則です。
あかぎれ防止のためにハンドクリーム、リップクリームも用意しましょう。
(2)靴のすべり止め
凍結した路面はすべりやすいので、靴の裏面にギザギザがついた
グリップ力の強いものを履いていきましょう。
道内で靴に簡単に取り付けることのできる「靴のすべり止め」が
コンビニやキヨスクなどで販売されています。
冬の北海道 靴のすべり止めの準備はOK?
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所在地 : 札幌市
施設 : -
交通 : 「大通会場」へは地下鉄「大通」「すすきの」下車すぐ。
駐車場: 周囲の有料駐車場を利用
北海道冬のイベントガイド :
北海道の冬のイベント