![]() ![]() |
![]() |
宮崎県と鹿児島県をまたぐ、霧島連山縦走のガイド。 |
Home > バーチャルツアー > 霧島連山縦走 |
![]() |
![]() |
![]() | サイト内検索 |
【行き】
えびの高原登山口→(90分)→韓国岳→(60分)→獅子戸岳→(40分)→新燃岳→(30分)→中岳→(60分)→高千穂河原
【帰り】
高千穂河原→(バス30分)→えびの高原登山口
上記、経由地点間の所要時間は、あくまで目安です。撮影時間や休憩時間は含んでいません。
プラス1〜1.5時間は余裕を持って行動しましょう。
縦走なので、出発地点に戻るためにはタクシーかバスを利用しなくてはいけません。
バスは14時台と15時台の1日2本のみなので時間を気にしておかなくてはなりません。
そのために出発を早くする必要があります。
タクシーは便利なのですが、3040円くらいかかるので、複数人乗車の場合以外はバス利用のほうがよいでしょう。
自然公園財団 霧島連山縦走 交通案内
【駐車場】
駐車場はえびのエコミュージアムセンターそばに有料駐車場(1日¥410)、
韓国岳に近い無料駐車場が2箇所(各20台前後)あります。
無料駐車場は車上荒らしが多いとのことでセキュリティ面で注意が必要です。
【トイレ】
登山者にとって切実な問題はトイレです。
登山ルート中、トイレはありません。
ですから、出発前にえびの高原登山口、えびのエコミュージアムセンターに併設されている屋外トイレで必ず用を足しておきましょう。
出そうになくても、一応ふんばっておくことをオススメします。安心感が全く違います。
それでも不安な人は携帯用トイレを準備していきましょう。
1to1travel.jp 携帯トイレガイド
【えびの高原登山口までのルート】
・九州自動車道/えびのICから、県道30号線で約19km。
・宮崎自動車道/小林ICから、県道1号線で約21km。
![]() ![]() ![]() |
登山口を出発。この日は平日だったので、駐車場に停車しているクルマはほとんどありません。 休日やミヤマキリシマ開花期(5月下旬〜6月上旬)、紅葉シーズン(10月下旬〜11月初旬)はもの凄く混雑します。 確実に駐車できるように、早く到着しましょう。
![]() ![]() ![]() |
登山口からしばらく低木の中を進みます。 紅葉時期は綺麗でしょう。 20分ほど登り5合目から視界が開け、硫黄山を左手に見ながら右へ進みます。 振り返るとえびの高原の駐車場、不動池、えびの市街が見えてきます。 そしてここからは急坂のガレ場の上りです。
![]() |
![]() ![]() ![]() |
えびの高原を出発して90分。 韓国岳頂上に到着です。 360度遮ることのない視界からは、付近の大浪池、これから進む獅子戸岳、新燃岳、中岳、高千穂峰のほか、 高千穂・人吉・桜島・高千穂峰方面が展望できます。 韓国岳の御釜を覗き込むとその深さにめまいがしそうです。
![]() ![]() ![]() |
韓国岳からの下りは前半は急坂のガレ場の下り。 下りきる直前当たりからぬかるみが多いので、ゆっくりとしっかりと歩きましょう。 油断は禁物です。考え事をしながら歩いていると足元をすくわれます。 登山用スティックを持って3点確保あるいは4点確保で歩行を安定させましょう。 上りはガレ場です。
![]() ![]() ![]() |
獅子戸岳頂上はそっけない頂上です。北東側は低木が生い茂り、南側に視界が開けています。 頂上には大幡山、大幡池への分岐があります。
![]() ![]() ![]() |
獅子戸岳からの下り、新燃岳が眼前に迫ってきます。 左側には高千穂峰も見えてきます。 登山道は比較的歩きやすい道です。
![]() ![]() ![]() |
新燃岳頂上からはエメラルドグリーンの火山湖が見えます。
噴煙が上がっているので、硫黄臭が漂ってきます。
視界は360度。
絶景です。
![]() ![]() ![]() |
新燃岳の火口湖沿いを約半周し、中岳へ向かいます。 新燃岳から中岳へ下りる直前は絶景のビュースポット。 左に中岳と高千穂峰、右に錦江湾と桜島を遠望します。 登山道は歩きやすい木道です。 ゆるやかな上りと下りなので、いままでの急坂・ぬかるみ・ガレ場の登山道に比べると抜群に歩きやすいです。
![]() ![]() ![]() |
中岳頂上は広く平坦です。 高千穂峰が間近に見えます。 振り返ると新燃岳、獅子戸岳、韓国岳がコブのように見渡すことができます。
![]() ![]() ![]() |
中岳からの下山道はガレ場の急坂です。 高低差の大きな岩をよじ登る箇所がいくつかあります。 20分くらいかけて下りたあとは、ゆるやかな下りです。 途中、九州自然歩道の遊歩道があり通常コースのほか、つつじコースともみじコースがあります。 季節によって道を選べばよいでしょう。
![]() ![]() ![]() |
登山口には靴洗い場と水飲み場がありますので、 ここで靴や登山用スティックについた泥汚れを落として行きましょう。 えびの高原へのバス停の位置と発車時間を確認したのち、時間に余裕があれば高千穂河原ビジターセンター、 古宮址と大鳥居を見学に行くとよいです。