品目
麺類
博多のラーメンといえば「長浜ラーメン」。
長浜は福岡の繁華街・天神から西に1.5km程行ったところにある博多魚市場の周辺ですが、 博多駅、中洲、天神周辺でも食べられます。 長浜ラーメンの特徴は細い麺と豚骨スープ、辛し高菜、そして替え玉。
替え玉は麺のおかわりのことで、スープを飲み干さずに残し、麺だけを追加注文することです。 長浜ラーメンを独自の味付けで発展させていったのが「一蘭」「一風堂」などで、東京にも出店して人気を博しています。
九州の豚骨ラーメンの元祖と呼ばれるものが「久留米ラーメン」。
久留米ラーメン発祥の地、久留米は福岡市から南へ40km行ったところにあり、 「大龍軒」「大鵬ラーメン」「満州屋」などが有名です。
麺は細麺で、具にチャーシューの細切り、メンマ、青ネギ、細長い海苔を載せるのが特徴です。
博多がうどん発祥地というのは、あまり知られていません。 それは、うどん発祥の地を名乗っているところは他にもあるということと、
麺類は長浜ラーメンがあるので、そちらのほうがクローズアップされていることと関係があるようです。 博多うどんは禅僧によって中国からもたらされたと言われ、市内のお寺には「うどん発祥の地」の碑まで建っています。
よく食べられているのは、「丸天うどん」「ごぼう天うどん」です。
さぬきうどんとは違い、コシの薄い柔らかな麺と薄味のダシが特徴です。
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