品目
農産一次産品
青森の果実といえば、りんご。りんごと言えば青森です。弘前など津軽平野ではりんご農園がいたるところにあります。たびたび台風被害に見舞われますが、転んでもタダでは起きないたくましい
農家が、台風でも地面に落下しなかったりんごを「落ちないりんご」として販売したところ、これが大当たり。高額な値付けにもかかわらず売り切れたという逸話まであります。
青森のりんごの代表的なものとしては、次のようなものがあります。
・つがる ・・・ ピンク色に近いうすい紅色をしたりんごで、果汁が多く甘みが強い。
・千秋(せんしゅう) ・・・ 果汁が多く、果肉のしまったしゃっきりとした味。小型で酸味が多くあまり甘くない。
・紅玉(こうぎょく) ・・・ 深い紅色で、果汁が多く、酸味の強い引き締まった果肉。りんご本来の味がする貴重な品種。お菓子作りに最適。
・世界一 ・・・ 紫紅色で縞があり、他の品種のふた周り以上の大きさを誇る。大きさとおり味は大味といわれる。
・ジョナゴールド ・・・ 適度な酸味と甘みで引き締まった果肉。紅玉にかわる品種。さわやかでりんご本来の味がする。
・北斗(ほくと) ・・・ 果汁が多く、みずみずしい。やや固めの果肉で、緻密で味も抜群。
・陸奥(むつ) ・・・ 果肉は、黄色くて硬く、果汁が多く、適度の酸味がある。
・サン陸奥 ・・・ 陸奥の無袋栽培種。袋をかけずに太陽の光をたっぷりと受けているので甘みが多い。
・王林(おうりん) ・・・ 果汁が多く、濃厚で甘みも強く、独特の香りをもつ。
・ふじ ・・・ 果肉は固く、果汁が多く、豊かな甘みとさわやかな香り。最も生産量の多い人気のある品種。
・サンふじ ・・・ ふじの無袋栽培種。甘み(蜜)が強く、おいしい。
・金星 ・・・ 甘みが強いが栽培に手間がかかるので、あまり市場には出回らない。
収穫時期 : 9〜11月
農産地域 : 津軽平野
おすすめ ★★★★
青森はにんにく生産も日本一です。とくに田子町産は日本で最も最適な条件で栽培されていることから、
・粒が大きく、身がよくしまっている。
・にんにく特有成分のアリシンは、中国産に比べ1.3倍!
・糖度が高い
・血液サラサラ効果がある。
など、日本一の名に恥じない味と効能を誇っています。
収穫時期 : 8〜9月
農産地域 : 田子町、常盤村など
おすすめ ★★★★
実は長いもの生産量も青森は日本一です。長いもにはカリウム・ビタミンB1・ビタミンCと、でんぷん分解酵素のアミラーゼの含有量が多く含まれています。
タンパク質とマンナンが結合したミューシンという成分が、大きな滋養強壮効果をもたらすと言われています。また、ぬめりのある独特の食感は、食物繊維を多く含むため、消化促進や便秘予防にも効果があると言われています。
収穫時期 : 10〜11月
農産地域 : 県内全域
青森県では生産者が5人しかいないという、レアな芋です。このアピオス、「食べるバイアグラ」と呼ばれるほどの精力剤のような食べ物です。もともとアメリカ・インディアンの精力食物として受け継がれていたもので、
血流サラサラ効果やアトピーや肥満などの薬効効果があります。
マルメロは柑橘類で、カリンとも呼ばれています。その香り高さから、果実酒、お部屋の芳香、咳止め、喉にうるおいを持たせるなど、いろいろな利用ができます。
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